はなれのなれのはて

ツイッターでは書き切れない何か

調子に乗り始めた2023年

池真理子である。

好きな漫画家はと問われても即座に出て来る名前のない私だが、菊池真理子という漫画家は私の中でじわじわと特異な存在感を放つようになっていた。

ことあるごとにツイッターで作者本人にメンションを付けて無駄に長い感想を送り付けるのがなかば習慣化し、いいのかなと思いつつ今も続いている。「またこいつか」と思っている人もいることだろう。ごめんなさい。

そういう状況になったのは昨年(2023年)のことで、それ以前はこんな引用ツイートをたまにする程度だった。

たぶんこの頃(2021年)すでにフォローしてから3年はたっているが、私のことなどまず覚えられていなかったろう。ちなみにこんなしょうもないツイートにすら彼女は返信をくれている。

覚えてもらえたきっかけは、おそらく2023年のこのツイートだと思う。

背景を簡単に説明すると、「人権より大きな存在とされている宗教云々」という信田さよ子氏の言葉に感銘を受けたという主旨の彼女のツイートに批判が殺到し、私がフォローめいたお節介ツイートをしたという流れ。

彼女のツイートは確かに語弊のあるものだったが、伝わる人には伝わってますよと示しておきたかった。いくぶん当てずっぽうだったが正解だったようで、こんな返信をくれた。

どうもこの人の言葉には、時々ピンと来てしまうのだ。

私の暴走が始まったのは、この数ヶ月後のことである。